FA-122 覚性罪汚染 SEX常習犯

◎SEXの快楽に溺れてのたうちまわる、160分!

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女子学生、人妻、
この世の卑猥な絶叫と
狂態を描く
160分ロングタイム

出演女優:(パケ画より:下線は画面テロップなし)
成東ひろみ 砂川マミ 南章子 前田美樹 山本恵美子
岩崎ひろみ 神山洋子 柴田かおり 町田智子 高木ナギサ

(画面テロップで追加) 松坂恵子 加藤まみ

主な男優:甲斐 小沢 中川 清水大敬

収録作>
 (1)スリ常習倉田竜子の場合(高木ナギサ×甲斐・小沢
強盗窃盗婦女暴行FA-89より)
   田中時男(甲斐)は前科6犯。
強盗をなりわいとし、ムショとシャバの
往復の暮らし。
強盗のついでにレイプもするのだが
今までそちらの被害届けは出てこない。
痴女を装う女スリと「ねんごろ」になった田中。
しかし小沢に寝取られ、怒り狂う田中。
好色スリ女とのSEX逃亡生活は・・・。
評>
甲斐さんの初期代表作・「田中時男」
4シリーズ目。
今回は、ついに田中、ヤリマンスリ女と
デキる、という構成で、なんと間男小沢に
寝取られ、スリ女と格闘、なんて笑える
シーンまである(笑)。
シリーズを通じて、甲斐さん自身の
ナレーションで
自らの犯罪と世の中をあざ笑う
独特の雰囲気がなかなかよろしい。
後の作品には甲斐の暴行魔はたくさん
出たが、こういったデカダンス的な
余裕はなかったのでは。
さすが名役者と唸る次第である。

 (2)高見沢陽子18才不純淫行記(砂川マミ×清水大敬
女子高生陽子の不純淫行記FA-46より)
   母が再婚した義父とのSEX、チンピラの相手
学校のセンパイ、はては、母の元愛人甲斐に
援交斡旋とハデな性遍歴をもつ女子高生マミ。
甲斐に紹介された大敬には縛られたあげく睡眠薬を
注射され、全身を丹念にナメられ、穴だらけにされてしまう。
評>
FAには貴重な童顔女優。黎明期は砂川マミの
独壇場だった。
本作ではマミの独白ナレーションを通じて
若い男も多用した青春グラフィティっぽい流れを
意識してるが、最後は変態大敬が注射睡眠SEXと
いつものエフエー下品路線で締めているのが「らしい」ところ(笑。
あまり長続きしなかったマミだが女子高生陽子シリーズ
は3部作あり(FA-50/61)、本作は最初の代表作といえるだろう。

  (3)覚性罪の夜(神山洋子・加藤まみ×甲斐)
   女子高校生洋子は、母まみがいないときは
義父の甲斐にイタズラされ、チンポ咥えさせられ
ハメられる毎日。
絶倫の甲斐は昼であろうと夜なかであろうと
何度でも洋子を抱き、マンコに挿入してくる。
評>
洋子がコタツで勉強中に足マンコいじりしたり
古い民家の台所で立ちマン、はては
夜中便所に行く洋子を追いかけてフェラさせ
ハメまくったり、義父甲斐の鬼畜な性亡者ぶり
と、むちむち洋子さんのおさげ女子高生
ハマリっぷりがいやらしい実用性たっぷり作品。
昔のFAこういう貧乏くさい味付けがサイコーにいい。

  (4)看護婦裕子の情事(松坂恵子×大敬)
(人妻裕子の情事ワイセツ記FA-65より)
内科医大敬が新人看護婦を、体調が悪そうだと
診てやるフリしてエロ行為を続け、しまいには
チンポを挿入してイカしてしまう。
評>
黎明期は素人一発女優がほとんどで
今と違ってカメラでうまくセリフが言える
女優は限られた。
よって昔のFAでは本作のように
女優はセリフがなくナレーションや
字幕で話を進行させることが多かった。
本作ではテロップがないが、裕子という名前と
「人妻裕子の情事ワイセツ記FA-65」の
映像から女優が松坂恵子であることを
確認した。
恵子さんはナイスバディなのに
線の細そうな美人で、筆者は好みだ。
本作は大敬が言葉巧みに
恵子にイタズラかます流れがいやらしい。
「口をあけて舌を出せ」といって恵子が
舌を出したところをベロベロ吸いまくるとか
話しかけながらのマンコいじりとか
抜けるデキで、この人の出演作品が
残っていたのは収集家には嬉しいことだ。
貴重作をぜひご覧いただきたい。
なおFA-65は現在入手はほぼ不可能だが
FA-609「SEXと暴力と愛欲」に収録
されているのでこちらで見れるチャンスあり。

   (5)母とその娘(山本恵美子・成東ひろみ×甲斐
処女の色は麻薬色FA-88より)
    甲斐と再婚した母ひろみの連れ子、
高校生のむすめ恵美子は
母が外出すると甲斐に言い寄られ、
カネでさせる仲。
ある日、行為がひろみにばれて甲斐は
追い出される。
ひろみは警官の彼氏を引っ張り込み、
ヤリ放題。
また、甲斐がワビ入れ戻ってくると
ひろみはやっぱりやられてしまう。
恵美子はその行為中そっと
聞き耳をたてる。
評>
母娘の確執と、間に入る甲斐さんの
個性が非常に出ていて面白い。
甲斐さんはまだ40代か?とても若い。
この品のある高校生役女優は
「山本絵(恵)美子」さんといって、
初出FA-88に出てすぐ引退してしまった。
(「FA-99女性自身」でのヘンリー師のコメントで判明)
旧作ファンには非常に価値のある作品です。

   (6)おまん○を見せる女たち(前田美樹・柴田かおり×小沢)
処女の色は麻薬色FA-88より)
    畑のほったて小屋でやりまくる小沢と
寝とられ甲斐の話。
マンコ見せる美樹さんかおりさんグッドです。
小沢もとっても若い20代か。

総評>
エフエー2桁の黎明期の、抜ける作品集と
いっていいカットダイジェスト。
各個の作品のみではわからなかった女優名や、
カゲになってうもれた作品の情報など、現在では
まず知ることのできない内容が明るみになっていて、
歴史資料としても非常に貴重で重要だ。
由真さんやヨシクミ以前にもこんなに素晴らしい
女優さん達が頑張ってくれていたんだと
思うと、嬉しさとともにエフエーの歴史的な
重みさえ感じる。
何も気にしないでひたすらイヤラシサだけを
追求して撮っていたFA前夜を、今こそお楽しみください。

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覚性罪汚染
SEX常習犯

FAプロ  ヘンリー塚本監督作品 FA-122 160分 シネマK

FA-94 性犯罪被害者 全裸暴行

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男は淫獣と言う
悪の塊である!
平成2年、この
あまりにも
バイオレンスな
肉欲のドラマ、
セクシーな映像

オムニバス3部作
1)レイプ脱獄 涙の母娘
2)涙のセーラー服
3)涙の若妻

出演女優:岩崎ひろみ 加藤まみ 神山洋子

主な男優:甲斐太郎

スタッフ:
脚本:ヘンリー塚本
編集:松本敬子
撮影:オグロック塚本
監督:ヘンリー塚本

あらすじ>

1)レイプ脱獄 涙の母娘(岩崎ひろみ 加藤まみ)

脱獄囚2人逃走中。
神社に隠れていると
お参りに来た洋子を
2人がかりで襲い、
レイプする。
女が目的の脱走と
いってもよかった。
次に民家に忍び込むと、
モンペ姿の娘ひろみがカネを
受け取り、甲斐にカラダを売る
ところのようだ。
当然男もろとも襲撃して
ひろみを押さえる2人。
そこへ母親まみが戻り、
一緒に縛って親娘丼と
むさぼる2人。
しかしその後・・・。

2)涙のセーラー服(加藤まみ 神山洋子)

娘洋子と母まみの間に
入ってきた甲斐。
義父だがしょっちゅう
洋子にちょっかいを出す。
まみが外出すると、洋子に
のしかかる甲斐。
はじめは嫌がっていた
洋子も、甲斐のテクの
前に感じていく・・・。

3)涙の若妻

若い夫婦の家に
泥棒に入った甲斐。
性交が終わって下に
下りてきた妻ひろみと
ばったりはちあわせる。
刃物で脅し、ひろみを後ろ
から犯す甲斐。
夫が気づいて
降りてきたが・・・。

評>

囚人もの、義父もの、居直りと
ほとんどのパターンが以降よく見られる
シナリオであるが、実験的な初々しさが
残っているところが面白い。
そして全てのパターンを活かすのが
われらが甲斐さんである。
のちの染島とかジッタではこういう味が
出ないが、この黎明期の作品でそれが
よくわかる。

2)では娘の洋子をコタツで足マンするシーンが
あり、もうこの頃から定番だったようだ。
また女房とむすめのそばでSEXして
むすめが気づいてフトンでこらえる
という例のシーンも
親夫婦の激しい行為とあわせ興奮もの
である。
1本3作はのちのエフエーでは逆に定番だが
この頃は実験のひとつだったようだ。
エロビデオはこのくらいがちょうどよいと
気づいた段階なのかもしれない。

黎明期の甲斐さんを知るうえで貴重な作品
甲斐ファンはもちろん最近のエフエーから来た
人もぜひとも見て欲しい作品群である。

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FAプロ ヘンリー塚本監督作品 FA-94 60分