◎未発表シーンを含む珠玉の120分
なんとしても見てほしい
愛欲の傑作
出演女優:宮沢陽子 矢島宏美 木村恵子 高野ナナ
瀬川令子 鮫島直美 鈴木由美子(テロップより)
主な男優:甲斐 小沢
(1)四畳半情事乱れ布団(宮沢陽子×小沢)
FA-171着物ザ・ポルノ四畳半夫婦乱れ蒲団より
あらすじ>
陽子と小沢の阿部定夫婦、
やりまくりの情景を描く。
陽子は結い髪、2人とも和服で
山中を歩く2人、神社の前で着物を
はだき、マンコ舐めからフェラ
バックで挿入。
古い民家に着くと、縁側で抱き合い
庭の見える畳の上でおっぱじめる。
夕暮れ、陽子がタライで水浴び。
互いを洗い流しながら性戯を続ける。
行灯と囲炉裏の前で、酒を酌み交わし
ながら愛を語り、まったりと性交。
縁側や座敷でひとしきり抱き合い
小沢が寝入ったあと、陽子は
包丁を持って・・・・・・
評>
あまりにも有名な阿部定事件を題材に
事件前夜のデカダンス的情交を
こってりと描く。
ラストシーンにテーマが集中しているが
これは陽子さんと小沢のプライベートに
楽しんだセックスと見たほうがいい。
まったくの恋人同士、夫婦同士のような
濃厚な会話、特にボンテージ女王たる
陽子さんの台詞と女体美を
とくとお楽しみください。
ある意味エフエー独自のエフエーらしい
AVビデオといえます。
(2)絶倫男に二人の女(不明×甲斐、矢島宏美×小沢)初出不明
町人甲斐の依頼を受けた武士小沢だが
おとよとおたねという2人の娘がいたことを
不審に思う。甲斐の家に泊まった小沢は
おとよと性行為にふける様子を感じ取る。
絶倫の甲斐は続けておたねを抱く。
翌朝おとよと2人になった小沢は娘たちが
甲斐の子ではないことを知り、おとよに
手を出す。
※おとよ役の矢島宏美はFA-198
「18才好色女子学生の部屋」
FA-208「32才離婚妻の性」に出演
(3)真昼の情事(不明×小沢)初出不明
モンペ姿で夫と農作業中の女房、雨の中
自転車で小沢のところへ。2人は小屋の
中で抱き合いハメまくり、終わると何も
なかったように女房は夫のいる元の
作業場へ戻る。
(4)スワッピング(不明×甲斐、不明)
(初出不明だがFA-195「昼下りの夫婦交換」の
別パートで未発表テープ部分と思われる)
甲斐夫婦は相手夫婦の自宅に行き
スワッピングSEXをはじめる。個室には
カメラがセットされていて自分の伴侶の
性行為を覗ける。
(5)裏切りの情事(不明×小沢)初出不明
小沢夫婦の女友達2人が小沢宅へ泊まる
ことになったが、1人は小沢とデキており
妻や他の1人の目を盗んで2回もSEXする。
他の1人は行為に気づいていたが・・・。
(6)名女優高野ナナ肉欲の性(遠藤由真×甲斐、高野ナナ×甲斐)
(FA-162「義理の父に犯されてその後はズルズルと・・・」ダイジェスト)
あらすじ>
母(由真)が再婚した相手(甲斐)に二年前、
由真が不在の自宅で無理やり犯された
娘(ナナ)は、甲斐と由真のセックスの
気配が疎ましく、なぜか甲斐からの性行為を
心待ちにしている自分に気づく。
ナナの気持ちを読み取り、由真がいなくなると
茶の間や部屋でナナとハメまくる甲斐。
評>
「高野ナナ」はFA黎明期を過ぎてFAがブレイクする
前夜を飾る女子学生役のアタリっ子。
おさな顔でナイスバディの彼女がFA流下品きわまる
ベロベロセックスの標的とされナイスシーンが見られます。
(7)405号室の女子大生(諸星優×甲斐)
(FA-190「義姉の白い卑猥な肉体」よりラストシーン)
怪我で病気の甲斐(高齢・絶倫)は同じ
マンションの女子大生・優にカネを渡し、
部屋でセックスさせてもらう。
総評>
ヘンリー塚本氏自身のコメントとして
FAプロではコスト削減のため女優を1日
「買う」と、できるだけいろいろなストーリーで
撮り貯め、あとから編集でたくさんの作品に
切り分けるらしい。すると必然的に
テープの時間的制限もあるため本編では
使えずにカットされる部分も出てくる。
本作のようにどう見ても同じ作品なのに
初出にはそのシーンがないパートなどを
寄せ集めて珠玉作品集とするパターンは
以降も頻出する。逆に言うと本編にない
貴重な作品集なのでFAコアファンは
必見である。
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リアリズムSEX
快楽色情地獄
男と女情交傑作選
FAプロ ヘンリー塚本監督作品 FA-201 120分 シネマK
◎人妻とのSEXこそこの世で最高のSEX
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スリルと興奮に
満ちた情事の部屋
夫以外の男に抱かれて
濡れて
出演女優:遠藤由麻(由真) 田村留美 吉田久美子(久美)
主な男優:甲斐 小沢 黒岩
あらすじ>
(1)不倫妻情交濡れ布団(遠藤由真×黒沢・小沢)
時は太平洋戦争終戦間際、学生黒沢の父はガダルカナルで
戦没した。1人残された黒沢は父の友人で作家である小沢に
引き取られ、2階の部屋を与えられた。
黒沢は小沢に非常に恩義を感じていたが、あろうことか
美しい小沢の妻・由真に恋焦がれ、察した由真と
体の関係になってしまう。
そんな黒沢にも赤紙(学徒招集令状)が届く・・・・。
(2)生きる為に、金の為に・・・(田村留美×甲斐)
江戸時代、カネのために甲斐に買われる娘・留美。
(3)娘十八食われ頃(吉田久美×小沢)
甲斐は自分の借金のカタに、娘久美を軍人の小沢に
差し出す。チャラにして久美を食いまくる小沢。
男の味を覚えてしまう久美。
評>
100番台の後半では売れ線を意識してかそれまでの
暴行魔のようなイロモノは少なくなり、不倫妻それも
ヘンリー師の趣味なのか和服の作品が多くなる。
本作は常連の由真さんのほかにヨシクミを加え
人気女優の2枚看板和服作品となっている。
(1)ではヘンリー独壇場ともいえる戦中・終戦間際を扱う。
大恩人で育ての親を裏切り、その妻に誘惑され抱いてしまう
若者の苦悩を描く。
黒沢は後に太ってしまい東と名乗ってFAに登場しているが、
甲斐小沢らとともに黎明期からいる男優で、この時まだ
非常に若い。顔つきから主に犯罪者や間男としての役が
多いが、今回は間男ではあるが根は真面目な学生を演ずる。
相手の由真さんはいつもどおり和服でも完璧な抜ける絵を
見せてくれる。
(2)の田村留美は本作と同じようなテーマのFA-175
「着物ザ・ポルノ日本人のSEX」で貧乏家の嫁として出演した
「田村るみ」と同一である。田村はFAでは他には出演がない
ことからこの撮影ラウンドでの一発女優であろう。
時代劇では髪を結うので解かないうちにたくさん撮っておくのだ。
ちなみに相手の甲斐の結い髪も衣装もFA-175登場時と同じである。
本作は2人ともセリフが全くなくて状況がわからないが、
タイトルと上のFA-175での貧乏侍小沢の相手役が田村るみ
だったので、続編で甲斐に売られたという設定なのだろう。
(3)も和服だが小沢が昭和の軍服なので戦前戦中の話。
ヨシクミといえばセーラー服だがみすぼらしい和服での
出演も多い。肉感がいいのでよく似合いエロい。
美人タイプではないが抜けるFAらしい女優だ。
本作ではタタミの上やちゃぶ台で小沢にさんざん
ハメまくられる久美さん、人気があるのも頷ける。
エロ本でもケン月影画伯のような時代劇専門で
和服のエロさに惹かれるファンが多いので、そういった
ジャンルでは本作は女優がいいだけに名作の1つと
いえるだろう。
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リアリズムSEX
着物ザ・情事
不倫妻情交濡れ布団
FAプロ ヘンリー塚本監督作品 FA-182 60分 シネマK