◎甲斐の田中時男シリーズ、快調第2弾!
生まれついてのワル二人が
仕組んだワイセツな
睡眠暴行
出演女優:成東ひろみ 山本龍子(婆さん)
主な男優:甲斐太郎 池島ゆたか
子役:大山ひとし
スタッフ:
企画:島山(島田?)吾一
脚本:友田友一
編集:松本敬子
撮影:オグロック塚本
監督:島田吾一
あらすじ>
川上(池島)は41才、前科4犯、手形詐欺常習
田中(甲斐)38才、前科6犯、窃盗・強盗常習犯
久しぶりに再会した二人は、さっそく
「次の仕事」を打ち合わせる。
ターゲットは、婆さんと息子と3人暮らしの
若く美しい未亡人、ひろみ。
評>
残念ながら手持ちのビデオが、なんと音声が
全く出ない不良品のため、映像とテロップのみ
による評価となる。
出だしといい流れといい、後のFA-147
「密室の性犯罪」と酷似していて、そちらは
田中時男の相棒が小沢となっている。
おそらくFAにはよくある同一シナリオによる
焼き直しであろう。
よってヒロインの成東ひろみは未亡人とした。
はじめに話をもってきた田中が
ひろみの家を訪れ、ひろみと婆さんに
カネを渡し、別室でひろみを抱く。
たびたび指摘したように、黎明期FAでは
婆さんだけでなく本物の子供を出演させる。
本作ではなんと、この子役の名前が
「大山ひとし」クンと判明した。
驚くことに寝顔のアップまである。
ひろみが松尾駅(総武線)で降りて
電話ボックスから川上と田中の待つ
アパートへ電話する。
ヘンリー師が千葉を疎開先として
土地鑑があることから、この地が作品に
たびたび登場することは知られている。
また「横浜博覧会入場券発売中」の看板から
1989年の撮影であることが判明する。
メモを持ったままアパートを訪れたひろみは
川上に目隠しをされ、体をまさぐられ
フェラや相互ペッティングも自発的に
行うのだが、川上は用意した睡眠薬を
ひろみに注射して、意識がなくなった
ところでゆっくり犯しはじめる。
テーマである「睡眠暴行」であるが
なぜその気になっているひろみを
わざわざ注射までして、眠らせてから
犯したかがいまひとつ不明である。
川上は特にこのような趣味があったとしか
解釈できない。
音声が正常なテープを入手できたら
再び加筆したいが、おそらく困難だろう。
皆様より情報あれば、ぜひともお願いしたい。
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ワイセツ睡眠暴行
FAプロ 島田吾一監督作品 FA-73 60分 シネマK