FA-150　日本性犯罪史

◎ロングラン人気シリーズ「性犯罪史」原点はここだ！

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１）暴力団にヤクをうたれ
乱暴されるＯＬ
２）義弟に乱暴される若妻
３）顔見知りの男に乱暴される主婦
４）複数の男にマワされる女学生

出演女優：木内みどり　中島かおり　高野ナナ　雪乃千絵　上田容子

主な男優：小沢　甲斐　東（黒岩）

１）（針尾純子19歳とテロップ×小沢・東・中川・甲斐）
昭和39年山口県、同和問題に
端を発する集団暴行事件が発生。
触れた触れないの
些細な事から当事者の妹が
東・小沢ら３人に家に押し込まれ、
連れ去られる。
走行中ダンプの荷台で
２人にマワされる妹。
さらに廃屋に連れ込まれ
３人に次々に犯される。
その上カネで売られた
甲斐にまで・・・・。

２）（木内みどり×小沢）
昭和５８年千葉県、
野良仕事に田圃道を
行くみどりは義弟小沢に
ちょっかいかけられる。
追いかけられ
竹やぶで犯されるみどり。
途ちゅうその気になり合意で
セックスとなった・・・・。

３）（吉永啓子25歳とテロップ×松野）
啓子の義弟・松野は
啓子と夫の寝室を物色。
啓子の性行為ポラ写真を
見つける。
啓子は夫と子供を送り出して
部屋に戻ると、松野に遭遇。
実は啓子はかつて松野に
部屋で犯されていた。
そして無抵抗で松野に
抱かれる啓子・・・・。

４）（高野ナナ×小沢）
福島の実家を家出した
高校生ナナ。
東京で暴力団員に誘われ
部屋で乱暴される。
さらにシャブを打たれて
小沢に犯される。

評＞

近作でも１１まで続く
エフエーのドル箱タイトル
「日本性犯罪史」。
記念すべき初出は
黎明期の雰囲気を残す
このFA-150であった。
二番煎じの全集ものと
異なり新作オリジナルであり
レイプ事件の追跡という形で
見せた演出がリアルでうけた
ために超ロングヒット作となった。
ちなみにFAプロ黎明期の
雰囲気とは、例えば以下の点である。

FAのファックシーンでは
現在ほとんど男優の
「ケツ出し」は見せず、
何か穿いたまま行為に
およんでいるが、この頃は
まだケツ出しが主流であった。
ヘンリー師がその後映像上
美しくないと判断したのだろうか。
ケツ出しのほうがモザイクでも
当然男優の玉袋の動きがわかり
リアルで絵がエロい。

また本作でも本物の子役が
登場する（あらすじ３）。
現在では考えられないことだが
初期の作品では数作で子役出演が
確認されている。
エロビデオに出す親も
謎だがおそらく現在では
審査が通らないので（つうか捕まるよねｗ）
ある意味貴重だ。

さて本作の見どころは
当時の常連、木内みどりさん
高野ナナさんをはじめ、
名前が一致しない無名の
女優さんにいたるまで
豊満バディで抜けるレイプ絵が
豊富であることにつきる。
（３）の啓子役が特に体が
エロくてお気に入りだが残念ながら
名前が特定できない。

この１５０番台あたりから
遠藤由真さんなど看板女優が
登場して、全国レンタル店に
エフエー旋風を巻き起こす
のだが、 黎明期に
試行錯誤で築いてきた
レイプ撮影技術が一気に
花開いたことも
大ヒットの一因であろう。

最新作のレイプシーンでも
機材は別にして基本は
この作品の頃とほとんど
かわっていない。
それほど本作はFAの
完成の域に達しているといえる。
この作品を見れば当時の
エロビデオの思い出がよみがえり
懐かしさでいっぱいになること
うけあいである。
ビール片手にじっくりと
ご覧になって、あの日あの娘と
の過ぎた日々を いまいちど
偲んでみてはいかがでしょう。

●●● 懐かしの９０年代ロマン派エロビデオ－今でも新鮮！●●●

リアリズムＳＥＸ

逮捕された犯罪者と乱暴された被害者たち
日本性犯罪史

ＦＡプロ　ヘンリー塚本監督作品　FA-150　６０分　シネマK