◎＜ＦＡ２ケタ番お宝放出＞暴行魔・田中時男シリーズ第四弾！！
食うために生きるために
つっ走る悪の道——–
悪い奴ほど精力絶倫
出演女優：佐藤映子 田村清美
主な男優：甲斐太郎 小沢とおる
スタッフ：
企画：島田吾一
脚本：友田友一
編集：松本敬子
監督：ヘンリー塚本
あらすじ＞
田中時男（甲斐）は前科６犯。
強盗をなりわいとし、ムショとシャバの
往復の暮らし。
強盗のついでにレイプもするのだが
今までそちらの被害届けは出てこない。
●
今回の仕事は、ムショ仲間からの
脱税金保管場所の襲撃だ。
しかし、すでに「同業者」の影が・・・。
家にいた女子高生の娘を
とっつかまえ、「ごちそう」にありつく田中。
しかし・・。
●
痴女を装う女スリと「ねんごろ」になった田中。
しかし小沢に寝取られ、怒り狂う田中。
ある日、以前やられた女子高生の女が
田中に気づき、男に告げる。
追いかける男、逃げる田中・・・。
好色スリ女とのSEX逃亡生活は・・・。
評＞
甲斐さんの初期代表作・「田中時男」
４シリーズ目。おそらくこれが最後の
回と思われる（理由は、最後の１シーンで
語られる。
ご覧になった方だけのお楽しみ）。
被害者の女はこの頃すでに完成していた
甲斐パターン（屈曲位～口腔発射～ダラリ出し）
をフルコース受ける。
エロさ満点である。
また今回は、ついに田中、ヤリマンスリ女と
デキる、という構成で、なんと間男小沢に
寝取られ、スリ女と格闘、なんて笑えるシーン
まである（笑）。
シリーズを通じて、甲斐さん自身の
ナレーションで
自らの犯罪と世の中をあざ笑う独特の
雰囲気がなかなかよろしい。
後の作品には甲斐の暴行魔はたくさん
出たが、こういったデカダンスのような
余裕はなかったのでは。
というのも本作は珍しく全体通じて１作完結で
最後のシーンでついに田中が「観念」する。
もの悲しいが印象的なので
さすが名役者と唸る次第である。
もちろん希少な作品であることは言うを待たず
ぜひこの機会にご覧になってください。
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ＦＡプロ ヘンリー塚本監督作品 FA-89 ６０分